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主要駅から徒歩圏の幹線道路沿いの小さな敷地に建つ、夫婦と２人のこどもたちの住まい。
利便性はよいが、住環境は決してよいとは言えない都市での住まい。都市だからこそ意識した、窓を開け放し、光を浴び、風を感じ、土に触れること。車２台を格納することのできる車庫棟とプライベートな生活機能をコンパクトに集約した居間棟を中庭によって緩やかに接続した平面プランです。
また車庫、中庭、居間、水回り、個室と高低差をつけ、幹線道路からの視線や距離感を強調し、中庭を中心とした、光の変化を感じ、時間とともに表情を変えていく住まいとなった。